7月20日 −番外編・海外での武田信玄
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趣味としてのサムライ
TAKEDA Samurai Group
左の写真では分かりずらいかもしれませんが、よく見てみると明らかに日本人ではない方が紛れもなく戦国時代の格好をして、なにやら議論をしているようです。
紹介文によれば、彼ら「武田サムライグループ」のメンバーは『サムライであること』を趣味としているそうです。なんとなく、日本人として嬉しいですね。
くわしくはこちら→[about
us] |
今回は、番外編です。いつものように、信玄情報を探すためにネットをさがしていたところ、なにやら合戦ゲームのスクリーンショットをつかって、戦国物語風に作られたページを発見したんです。それが、下にもリンクを張っておいた『The
Shogun: Total War Story Part V』のサイトですね。
7月12日にとりあげたPCソフト『武田信玄』がもともとカナダで制作されたものだと知った時も結構驚いたんですが、今回は驚きとともに嬉しさを感じました。海外に風林火山を題材としたページや、武田信玄の解説、かぶとや鎧(よろい)、そしてミニチュアの販売など、多岐にわたって商売が成り立っていることには、不思議な感じさえします。
中には、
悲劇の主人公ということで、信玄を『Japanese Hamlet(日本のハムレット)』などど紹介していたページもありましたが、これはあまり適切な解説とはいえないでしょうね。もし、海外から来た外国人の方に日本の優れた武将として武田信玄を紹介するときには、こういう少し誤解を生みそうな説明はしないようにしたいですね。
【翻訳ツール】
■Excite エキサイト:翻訳
・テキスト翻訳・・・入力した文章を翻訳します。英→和(和訳)、和→英(英訳)のサービスがあります。
・ウェブページ翻訳・・・ウェブページを翻訳します。
英→和(和訳)、和→英(英訳)のサービスがあります。
【海外製・戦国シュミレーションゲーム】
■SHOGUN
TOTAL WAR(日本語版)・・・信玄だけでなく、家康、秀吉、信長など、さまざまな将軍を選んで天下統一を目指すことができるゲームソフトです。試しに買ってプレイしてみたんですが、ゲーム画面がさながら映画のようにカメラワークすることができるので、合戦の壮大なビジュアルにこだわる人にはいいとおもいます。私は、はまりました。
・The
Shogun: Total War Story Part V・・・「SHOGUN TOTAL WAR」をつかって、戦国物語風にまとめているページです。スクリーンショットがおおいので、ゲームの雰囲気がよくつかめます。
■武田信玄(日本語版)・・・7月12に記事として扱ったこのゲームはもともとカナダで制作されたゲームでしたね。上の『SHOGUN TOTAL WAR』との違いは、信玄公にスポットがあたっていることはもちろん、史実に基づいた布陣ができることです。
・カナダ・ゲームメーカーの公式ページです。スクリーンショットが豊富にあり、レビューページやフォーラム、ダウンロードコーナーではデモやムービーがダウンロード出来たりします。
【英語による武田信玄の紹介】
■The
History of the Takeda・・・
3ページにわたって甲斐の虎「武田信玄」などについての説明があります。画像も豊富で、家臣団や勢力図もあります。 ■Takeda
Shingen・・・
信玄についての解説は上のものの方がくわしいですね。戦国時代全般にわたって扱っているので、戦国フォーラムがあったり、メーリングリストがあったり、壁紙がダウンロードできたりと、盛りだくさんの内容です。甲州法度の次第の一部が英訳されているのにも、驚きました。
トップページ →Samurai
Archives ■比較的短くまとまっている紹介
Takeda Shingen(趣味のグループのようです)
Takeda Shingen(戦国エキスポ内)
【英語による川中島の合戦の紹介】
■1561
The Fourth Battle of Kawanakajima・・・このページは信玄の紹介のところにものせたサイトにある川中島の合戦紹介ページですが、本当に便利です。武田家の家臣団の家紋があったりマップが英語表記でいくつかあり、外国の方に信玄関係のことを紹介する際には重宝しそうです。
■Battle
of Kawanakajima
【英語による信玄公祭りの紹介】
■Shingenko
Festival・・・
甲府と姉妹都市のアメリカアイオワ州から教師交換プログラムで派遣されてきた英語教師がつくっているページですね。桃の花祭りの紹介も Next のところをクリックすると見れます。
おまけ
■富士を望む信玄の後ろ姿
Feudal Japanese lord Takeda Shingen of Kai Province,looks toward Mount
Fuji and its province Suruga.
Takeda Shingen (1521-1573)
武田信玄の
正面の肖像画や合戦シーンは見たことがありますが、後ろ姿は珍しいのではないでしょうか。海外のサイトを探していて初めて発見できた画像です。→Takeda
Shingen
ちなみに、『人は石垣、人は城・・・』という言葉は、英語にすると、"My castle is in the hearts of my
people."だそうです。 ■Fort
Duquesne Military Miniatures・・・ミニチュア販売会社のオリエンタルコレクションの中に、武田信玄のミニチュアがありました。この会社から買ったことがないので、信頼できるところかどうか分かりませんが、こんなものが海外で売ってるなんて驚きですね。$34だそうです。
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